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FX会社を選ぶポイントはスプレッドにある?主要FX会社のスプレッドを比較してみた!

これからFXを始めたいと考えているみなさん、もしかしてFX会社選びで迷っていませんか?
これだけたくさんのFX会社があると、一体どのFX会社を選んでいいのかわからなくなってしまいますよね。

FX会社を選ぶポイントはいくつかありますが、その中に「スプレッドの狭さ」というのがあります。
スプレッドが狭いというのは絶対条件!と言っていいほど大切なことなのです。
そこで今回は「FX会社を選ぶポイントはスプレッドにある?主要FX会社のスプレッドを比較してみた!」というテーマでお送りしたいと思います。

ぜひFX会社選びの参考にしてくださいね!

スプレッドについての基礎知識

さてこれからFXを始めたいと考えている方の中には「スプレッドってなに?」という方もいらっしゃると思います。
確かに日常生活の中ではあまり耳にしない言葉ですよね。
しかし冒頭部分でもお話した通り、スプレッドというのはFXトレードにおいては非常に大切です。
この項ではスプレッドについての基礎知識を一緒に深めていきましょう!

スプレッドっていったいなに?

スプレッドは英語で「spread」と表記します。意味は、「幅・広さ・広がり」といった感じでしょうか。
FXにおいてのスプレッドもまさに同じ意味です。

各FX会社が提供している「売り値(Bid)」と「買い値(Ask)」の差、幅のこれを、スプレッドと呼びます。

この2つの値の差によって、FX会社は利益を得ています。
そう考えると、スプレッドというのは、私たちトレーダーがFX会社に支払う手数料のようなもの、と考えることができますね。
わかりやすいように例をあげてみましょう。

例えばドル円で取引をする時、売値(Bid)が99.997円で買値(Ask)が100.000円だったとします。この時のスプレッドは「売値-買値」ですから0.003円となります。
つまり0.3銭ですね。

一見ものすごく小さな額のようですが、1万通貨取引を一回すれば30円です。
スキャルピングやデイトレードなど、短期トレードをたくさんすると、バカになりませんね。

スプレッドは狭ければ狭いほどいいの?

「では、スプレッドは狭ければ狭いほどいいの?」と思われた方...その通りです!
スプレッドは狭ければ狭いほど、それだけ利益をあげやすくなります。
スプレッドの狭さというのは、FX会社選びにおいて非常に重要なポイントです。

しかし、スプレッドの狭さだけに着目して、FX会社を選ぶのはNGです。
なぜスプレッドが狭い方がよいのかというと、それは取引コストを抑えることができるから...です。

しかし「スプレッドが狭い=取引コストが低い」とは一概に言えないのです。
これはとても大切なことなので、別の項で詳しくお話します。
まず先に「スプレッドの種類」をご紹介しておきます。

スプレッドには種類があった?変動制スプレッドには注意!

FX会社を選ぶ際に非常に大切な要素となるスプレッドですが、実はスプレッドには種類があるのです。
原則固定制スプレッド、そして変動制スプレッドです。

原則固定制スプレッド・・・その名の通り、原則としてスプレッドは固定されているものの、為替レートが急激に動く際には変動するというものです。
自然災害、テロ、経済指標、要人発言などがその例です。変動制スプレッド・・・こちらもまた、名前の通りスプレッドは常に変動する、というものです。明け方など流動性の低い時間帯に大きく開くことがあります。

FX会社は固定制スプレッドのところを!

一見、スプレッドが低く提示されていてもよく見たら変動制だった...このようなケースは多くあります。
変動制の場合、スプレッドがいきなり大きく開いたせいで、思ったより利益が出なかった、ということになりがちです。
ですから、FX会社を選ぶ際は、固定制スプレッドのところを選ぶようにしましょう

主要FX会社のスプレッドを通貨ペアごとに検証してみた!

さて、スプレッドについて一通りのことはご理解いただけたのではないかと思います。
これを踏まえて、この項では主要FX会社のスプレッドを通貨ペアごとに検証していきます。

初心者向けFX会社8社のスプレッド比較!

今回ご紹介するのは、FX初心者にも自信を持ってオススメできる以下の8つのFX会社です。

  • ①DMMFX
  • ②SBIFXトレード
  • ③GMOクリック証券
  • ④外為ジャパン
  • ⑤ヒロセ通商
  • ⑥外為オンライン
  • ⑦YJFX!
  • ⑧インヴァスト証券

わかりやすいように一覧表にしたのでぜひ参考にしてください。

ドル円 ユーロ円 ポンド円 豪ドル円 NZ円
DMMFX 0.3銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭 1.2銭
SBIFXトレード 0.27銭 0.49銭 1.19銭 0.69銭 0.99銭
GMOクリック証券 0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭 1.2銭
外為ジャパン 0.3銭 0.6銭 1.1銭 0.7銭 1.0銭
ヒロセ通商 0.3銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭 1.0銭
外為オンライン 0.3銭 0.6銭 1.1銭 0.7銭 1.4銭
YJFX! 0.3銭 0.5銭 1.1銭 0.7銭 1.2銭
インヴァスト証券 0.3銭 0.5銭 1.0銭 0.6銭 1.7銭

※スプレッドは原則固定です。

こうやって見ると、やはり全通貨のスプレッドがどれも最狭水準なのはDMMFXですね。

スプレッドの狭さで選ぶならDMMFXがオススメ!

ローラさんでお馴染みの、DMMFXは2018年度のファイナンス・マグネイト社の調べでは口座数が日本第1位になっています。
それだけ多くの人に選ばれているには、やはり理由があるということです。
DMMFXの最大の魅力はスプレッドの狭さを含めた取引コストの低さでしょう。
DMMFXは取引にかかるコストがすべて無料です。

・取引手数料
・口座維持費用
・ロスカット手数料
・出金手数料
・クイック入金手数料

これだけではありません。
DMMFXでは取引量に応じてポイントをゲットできます。このポイントは1ポイント=1円で換金できるようになっているのです。
トレードをすればするほどお金がたまるというのは、非常に嬉しいですね。

またGMMFXが行っている「時事通信社の経済ニュース配信」はプロのトレーダーにも支持されているサービスです。
経済指標発表や要人などの突発的なニュース、または大きな災害、事故など、いち早く正確に発信してくれるため、エントリーチャンスを見逃しません。

GMMFXの特徴として忘れてはいけないのがスマホアプリの性能です。
チャート画面と発注機能の同時表示が可能なため、チャートを見ながら素早く注文・決済できるのでスマホトレーダーから絶大な人気を得ています。
もちろん基本的なテクニカル指標は標準装備されていますので、PCとそん色ないトレードがスマホで「いつでも、どこでも」可能です。
口座開設は無料、口座維持費もかかりませんので、まずは気軽に口座開設をしてみてはいかがでしょうか。

本当の意味で取引コストが低いFX会社を選ぶための4つのポイント

さて、今回の記事の中ではGMMFXをオススメさせていただきましたが、国内FX会社はスプレッドに関してはどこも狭く設定されています。
どのFX会社のHPにも「スプレッド業界最狭レベル」と書いてあることにお気づきの方もいらしゃると思います。
でもこれは本当のことなのです。

海外業者の中には、目を疑うほどスプレッドの幅が広いところもあるので、日本のFX会社のスプレッドは狭い!これは真実です。
しかし別の項でもお話した通り「スプレッドが狭い=取引コストが低い」とは言い切れないのです。

そこで、この項では取引コストが低いFX会社を選ぶためのポイントを4つご紹介していきます。

  • ドル円スプレッドが0.3銭以下
  • 約定力が優れている
  • スワップポイント
  • 口座維持費

1.ドル円スプレッドが0.3銭以下

スプレッドの狭さ=取引コストの低さ、ではありません。
しかし、FX初心者の方の場合はまずはドル円でトレードを始める方がほとんどだと思います。
そして、FX初心者ほどトレード回数は多くなる傾向があります。これを揶揄して「ポジポジ病」なんて言ったりすることもあるくらいです。

トレード回数が多くなると、スプレッドの狭さは非常に大切なポイントになってきます。
日本国内のFX会社は世界的に見てもスプレッドが狭いのですが、基準となるのがドル円スプレッド0.3銭です。

ドル円スプレッドが0.3銭以上だと、逆に広いと言っても過言ではなりので「固定スプレッドドル円0.3銭以下」というのは、大きなポイントになってきます。
スキャルピング(ポジション保有期間が数秒~数分)をやりたいと思っている方は特にこのポイントは重視すべきでしょう。

2.約定力が優れている

どんなにスプレッドが狭くても、肝心な時に約定されないようでは意味がありません。
経済指標時など、相場が急変し注文が殺到する時に、なかなか約定されず、注文したレートを大きく外れて約定されることがあります。
これをを、FX用語では「スリッページ」が発生する、もしくは「滑る」と言います。

日本国内のFX会社のほとんどは約定力には問題がないと言われています。
スリッページが発生すると、想定した額より少ない利益しか出せない、もしくは損失が大きくなることがあります。
スリッページ=取引コストではありませんが「損をする」という意味では、取引コストが上がるのと同じですね。

FX会社を選ぶ際は、なるべく大手にするとこの心配がありません。
大手のFX会社はシステム、サーバー強化に多額の予算を投じているからです。

心配な方は、中小規模のFX会社は避けて、大手を選ぶとよいですね。

3.スワップポイント

取引コストの中でつい忘れがちな「スワップポイント
スワップポイントというのは、言わば二つの異なる通貨の金利差です。
正確には、金利差からFX会社への手数料を引いた額なのですが認識としては「2通貨の金利差」と理解しておいていただければ大丈夫です。
豪ドルなどスワップポイントが高い通貨を買って、一定期間ポジションをホールドすることで利益を得るトレードスタイルを「スワップトレード」と呼びます。
なので、ついスワップポイントは貰えるイメージが強いですが、逆に支払いが生じることもあるわけです

また豪ドルを例に出しますが、日本円と豪ドルでは、豪ドルの方が金利が高いため「豪ドル円売り」ポジションは、スワップポイントの支払いが発生しますね。
スワップポイントは、FX会社によって設定金額や計算タイミングが変わってきます。

トレードスタイルやトレードする時間帯、トレード通貨ペアによってはポジションを建てるだけで、支払いが生じ、結果的に「取引コスト」になってしまうわけです。
ですから、スワップポイントもFX会社を選ぶ際の大きなポイントと言えますね。

4.口座維持費

FX会社の口座開設はどの会社も無料となっています。
そして日本国内のFX会社のほとんどは、口座開設後の「口座維持費」も無料です。
しかし、稀に一定期間取引がなければ、口座維持費が請求されるという会社もあります。

大手の国内FX会社のほとんどは無料ですから、そこまで気にする必要はないですが、念の為口座開設前にはこの点も確認した方がよいでしょう。

スプレッドを比較してあなたも正しいFX会社選びを

いかがでしたか?
今回は「FX会社を選ぶポイントはスプレッドにある?主要FX会社のスプレッドを比較してみた!」というテーマでお送りさせていただきました。

FX会社を選ぶ際の大きなポイントとなるスプレッドですが、スプレッドが狭い=取引コストが低い、ではないんですね。
しかし、スプレッドの狭さがFX会社を選ぶ上で大切なポイントであることには変わりありません。

・1日のトレード数が多い
・短期トレードがメイン
・FX初心者

こんな方は、必ず固定制スプレッドで狭い、会社を選ぶようにしましょう。
安定した利益を出し続けるためにも、ぜひ正しいFX会社選びをしたいものですね

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