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FXにはリスクがある?FXにおけるリスクとリスク管理のすべて

数ある投資の中でも特に人気の高いFX。
これからFXをやってみたいと思っている方も少なくないのではないでしょうか?
しかし投資につきものなのが「リスク」です。

気軽に始めることができるのが魅力の1つであるFXですが、そんなFXにもリスクはあるのでしょうか?
今回は「FXにはリスクがある?FXにおかえるリスクとリスク管理のすべて」というテーマでお送りしていきたいと思います。

FXにもリスクはあった!一般的なFXリスク5つ

 

さてまずは「一般的」に言われているFXのリスクをご紹介します。
あえて一般的に...と言わせていただくのには理由があります。

この項でご紹介する5つのリスクはFX会社の利用規約にも明記してある、言わば誰にでも起こり得るリスクです。
自分以外の要因で引き起こされるリスクと言い換えることも出来るでしょう。
この5つのリスクは「こんなリスクがあるんだ」と心にとどめておく程度でOKです。

本当のリスクとは、自分が引き起こすリスクなのです。こちらは次の項で説明していきますね。

FXにおける一般的なリスクとは以下の5つです。

  • 為替相場の変動
  • 金利変動
  • 為替の流動性
  • システム障害
  • FX会社の倒産

リスク1.為替相場の変動

為替相場を完全に予想することは誰にもできません
為替相場が変動する要因は単一ではなく、いくつもの要因が複雑に絡み合い、さらに突発的な災害や事故などの影響も受けるからです。
そのため為替相場が、あなたの予想を裏切り短時間で激しく値動きする可能性は常にあるのです。
あなたが予想したのと反対の値動きをすれば、それはただちに損失になります。

急な相場の変化でロスカットになって相場を退場...こんな話は珍しくありません。
勝ち組トレーダーは負け知らずか?と言えば答えはNOです。
繰り返しになりますが、相場を完全に予想できる人はいません。
勝ち組トレーダーだって自分の予想が当たらず損失を出すこともあります。

しかし、総合的に「負け」より「勝ち」トレードが多い、これが勝ち組トレーダーなのです。

為替相場の変動リスクの管理としては、逆指値を入れておく、余裕のある資金でトレードする、この2つが何より大切です。

 

リスク2.金利変動

FXの魅力の1つである「スワップポイント
2つの異なる通貨の金利差にあたるものですね。
金利の低い通貨で金利の高い通貨を買うと、の金利差を「スワップポイント」として受け取ることができるようになっています。(逆の場合は、スワップポイントの支払いが生じることもあります)

スワップポイントが高い、豪ドル南アフリカドルトルコリラなどを外貨預金的な意味合いで長期保有するというトレード方法があります。
しかし、スワップポイントは固定・保証されているものではありません

各国が行う金融政策によって金利変動が引き起こされると、それに比例してスワップポイントも変わってくるのです。
中長期トレードを行うトレーダーの中には、大きな金額でトレードしている人も少なくありません。

その場合、金利変動によって大きな損失を被ることになる可能性があるのです。
また、後ほど詳しく説明しますが、リバレッジを高くかけてトレードをしている場合は、金利変動によって一時的に含み損が大きく膨らみ、場合によってはロスカットになることも。

リスク管理としては常に経済ニュースをチェックする、決済(損切)注文を入れておく、そしてリバレッジを高くしすぎないことです。

リスク3.為替の流動性

FXには為替の流動性によるリスクがあります。
と言ってもFX初心者の方はピンとこないかもしれません。
簡単に言うと「買いたいのに買えない」逆に「売りたいのに売れない」という状況に陥る可能性があるということです。
流動性が低くなると、通常よりもスプレッドが広がったり、最悪の場合為替レートが提示されなくなることすらあるのです。

そうなると、決済はもちろんのこと新規注文もできません。
為替の流動性によるリスクはマイナー通貨に見られがちです。
マイナー通貨は、取引量が少ないため流動性が低くなりがちなのです。

しかし、メジャー通貨(ドル、ユーロ、ポンド、円など)であっても、自然災害、政治・経済的不安定、紛争、などが起こると、著しく流動性が低下しますので、FXは常に為替の流動性リスクにさらされていると言ってもよいでしょう。

為替の流動性リスク管理として出来ることは、初心者の方の場合はマイナー通貨には手を出さないことではないでしょうか。

リスク4.システム障害

FXトレードは現在ではほとんどの人がインターネットを介して行っていますよね。
しかし、サーバーがダウンしたり、インターネット回線に不調が起こったりすると、一時的に取引が出来なくなります。
その間も相場は動いていますので、利益を得るチャンスを逃したり、逆に損切りが出来ず損失が大きく膨らんでしまうこともあります。

国内FX会社はどこもサーバーの強化に力を入れていますし、定期的なメンテナンスも行っていますのでFX会社側によるシステム障害の可能性はかなり低いと思われます。

しかし、システム障害のリスクを回避するためにも決済注文を出しておく、サブPCもしくはスマホやタブレットでも取引できるようにしておくなど、リスク回避をあなた自身で行う必要もあるんですね。

また海外業者の中には非常にサーバーが不安定なところもありますので、FX初心者の方はまずは国内FX会社に限定してトレードすることもリスク管理になります。

リスク5.FX会社の倒産

取引しているFX会社が倒産した場合もあなたの資産は守られます。
国内FX会社の場合は2010年から「信託保全」システムが採用されているためです。

これは、顧客の資産をFX業者の資産と分別した上で、第三者の信託銀行などに保管するシステムです。
この信託保全が採用される前は、FX会社の倒産で資産を失ってしまったケースもいくつかあったのですが、現在ではその心配はありません。

しかし、FX会社が倒産してから、あなたの資産が戻ってくるまでには一定期間を要します。その間はトレードが出来なくなる人もいると思いますのでやはりFX会社の倒産リスクも考えておくべきです。
国内FX会社の場合は、資産を失うことはありませんが海外業者の場合、金融法はその国によって異なります。

国によっては、業者が倒産した場合の顧客の資産を保証しない場合もありますので、リスク管理を考えるのであれば海外業者は避けた方が賢明でしょう。

以上の5つが一般的なFXにおけるリスクです。

しかし本当に大切なのは、次の項で説明する「あなた自身」が引き起こすリスクなのです。

FXの本当のリスクはこの3つ!

さて、前項では一般的なFXのリスクを説明させていただきました。
これは、薬で言えば「服用する上での注意事項」のようなものです。
一般論なので、誰にでも起こり得るリスクです。

しかしここからご紹介するのが本当のFXのリスクです。
これらのリスクはあなた自身が引き起こす可能性のあるリスクなのです。

FXをする上で絶対に理解しておくべきリスクとも言えます。
それは以下の3つです。

  • 損切をしないことによるリスク
  • メンタルコントロールができないことによるリスク
  • レバレッジによるリスク

1.損切をしないことによるリスク

トレーダーの中には「絶対に損切りはしない」と言う考えを持って実行している人もいます。
「含み損はまだ損失ではない」というのが理由ですが、実はこれはかなり危険な行為です。
なぜなら損切りをしないと次の2つのリスクを負うからです。

①資金の流動性を失うリスク

損切が出来ず、含み損を抱えたままトレードしていると、非常にトレードが限定的になります。
含み損が足枷となって、建てれるポジションが少なくなるからです。
大きなトレンドが発生しても、証拠金がが足りずエントリーできないと、せっかくの利益チャンスを失うことになります。

②含み損が増え続けるリスク

含み損を抱えているにも関わらず損切しない(できない)というのは、多くの場合「そのうちに好機が訪れる」と考えるからです。
強い根拠があり、それを裏付けるようなテクニカル分析によってもたらされた結論であればまだいいのですが、そうでないと含み損が増え続ける可能があります。
含み損が拡大すれば、最悪の場合ロスカットになり、相場からの退場を余儀なくされます。
このようなリスクがある以上、やはり損切りは必要なのです。

そして、損切は正しいタイミングで行う必要があります。

損切りのタイミングは逃してしまうと、ますます損切りはしづらくなります。なぜかと言うと「ここで損切りするくらいなら、さっきしておけば良かった。今さら引けない」と思ってしまうのが人間だからです。

正しいタイミングで損切りをするには、エントリーの際に「損切りライン」を決め、「逆指値」を入れることです。

逆指値を入れることで、機械的に損切をすることが出来き、損失を限定させることができますよ。

2.メンタルコントロールができないことによるリスク

FXトレードする時に絶対に必要な事の一つが「平常心を保つ」ということです。
それはメンタルコントロールを徹底する、とも言い換えれます。
人間は誰でも損失を抱えると頭に血がのぼります。

そこでメンタルコントロールができれば、冷静に損切りしたり、じっくりエントリーチャンスを待つということができますが、そうではないと損失を膨らませ、結果的に資金を失ってしまうことになります。

また、トレードの最中に小さく勝ったことで、調子に乗ってしまい大きな勝負を挑んだ結果、最初に得た利益までも失ってしまう...こんなケースも決して珍しくありません。

一流トレーダーの中には「FXで一番大切なのはメンタルコントロールだ」」と断言する人もいるんですよね。
しかし、どうすればメンタルコントロールができるようになるのでしょうか?

有効な方法のひとつに、デモトレードを繰り返し行うと言うものがあります。
ポイントは、本番のトレードと同じような条件でトレードすると言う事です。

デモトレードではどんなに損失を出しても実際に自分の資産が減るわけではないので、大きなトレードをする人が少なくありません。
しかし、実際には不可能なトレードをしていても意味がないので、実際のトレードで動かせる証拠金でトレードしましょう。

デモとは言え、損失を出す焦燥感は味わうことができますし、感情に任せたり、勘頼りのトレードをすることもなくなり、自分なりの手法も少しずつ見えてきます。

頭に血が昇りやすい、些細な事で一喜一憂しやすいという性格の方は、メンタルコントロールが苦手な傾向がありますので、ぜひデモでメンタルを鍛えましょう。

感情を排除したトレードが出来るようになれば、勝率は飛躍的にアップします。
しかし、メンタルコントロールはすぐにできるようになるわけではありません。
そんな方は、自動売買システムを利用してみるのもリスク管理の方法としては有効ですよ。

3.レバレッジをかけることでのリスク

FXはFX会社に自分の資金を「証拠金」として預け、それを利用してトレードします。
しかし、資金に余裕がないと建てれるポジションにも限りがあり、なかなか大きな利益につながりません。
そこで便利なシステムがレバレッジです。
日本語に訳すと「てこ」という意味になりますが、このレバレッジをかけることで、実際の証拠金の数倍~数百倍の金額で取引できるようになります。

レバレッジをかけると、少ない証拠金で大きな取引が可能になるというメリットがありますが、実は大きなリスクを孕んでいます。
高いレバレッジで取引していると、ほんの少しあなたの予想と違う方向に相場が動いただけで、証拠金が不足してしまう可能性があるからです。
最悪一瞬でロスカットという可能性も...。

レバレッジは 国内FX会社の場合は最高で25倍という規制があります。
以前は、規制がなかったためFXによって資産を失う人が続出したため、規制されるようになったと言われています。

海外業者では現在でも、1000倍などという超ハイレバレッジをかける事ができる業者も存在しますが、レバレッジを大きくかけるのはFX初心者にはとても危険です。

限りある資産を有効に利用すること、長く相場に留まることがFXで勝ち組トレーダーになるための絶対的なルールです。

ちなみに、先ほども少しお話した「ロスカット」ですが、これは含み損が大きくなり一定ラインに達すると、強制決済されるシステムです。
強制的に相場から退場ということに納得できない人もいると思いますが、これはトレーダーに借金を追わせないための、言わばトレーダーを守るためのシステム、と理解しておきましょう。

FX初心者の方は、リスク管理のためにも絶対にハイレバレッジはNGです。

レバレッジをかけない「1倍」の状態でももちろんトレードは出来るので、まずはリバレッジなしでとにかくFXに慣れましょう。
ある程度安定して利益を出せるようになってから、自信のあるトレードで少しずつレバレッジをかけていくとよいのではないでしょうか。

リスク管理のために自動売買がしたい!そんな人には外為オンライン!

FXにおいてリスク管理を徹底させることは、自分の身を守ること、それが勝組トレーダーへの一歩となります。
リスク管理の1つとして、感情を排除したトレードがしたい!そんな方は自動売買システムが充実している外為オンラインがオススメです。

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なかなかメンタルコントロールができず、損切りができない、利確チャンスを見極めるのが難しいという方でも利益を出せる可能性がグンとアップします。

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リスク管理を徹底してあなたも勝ち組トレーダーに

いかがでしたか?
今回は「FXにはリスクがある?FXにおけるリスクとリスク管理のすべて」というテーマでお送りしました。
リスクのない投資法がない以上、FXにもリスクは存在します。
大切なことはリスクを理解した上でトレードする、そしてリスク管理を徹底するということです。

リスク管理ができるようになれば、勝率もアップし安定した利益を出すことができるようになりますよ。

ぜひあなたも徹底したリスク管理で勝ち組トレーダーの仲間入りをしましょう!

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